無線LANルーターと中継器に、
どちらも NEC Aterm WX3600HP を導入しました。
BUFFALOの同クラスのものより少々速度が落ちるんですが、数値上であり体感できないレベルですし、通信が安定しています。
ただ、頻度は稀なんですが、
たまにプチフリーズすることがあって、一瞬通信が止まります。
そこで、NECサポートさんに相談して
超安定する設定にたどり着きましたので、こちらでご紹介します。
設定
Wi-Fi基本設定
親機・WX3600HPの設定をします。設定画面に入り、ホームから
Wi-Fi(無線LAN)設定
Wi-Fi基本設定 に入ります。
Wi-Fi基本設定 の バンドステアリング機能 を OFF にし、設定 を押下します。
設定の反映を待ちます。
Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)
設定内容が更新されたら ホーム に戻り、Wi-Fi(無線LAN)設定 → Wi-Fi詳細設定(2.4GHz) に入ります。
[Wi-Fi 機能設定]
デュアルチャネル機能 を 使用しない にします。
[暗号化]
暗号化モード を WPA2-PSK(AES) (WPA3 対応機器があれば、WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE(AES) にします)
[子機の接続制限] の項目の下、詳細な項目を表示 を押下します。
[拡張設定]
送信出力 を 75%
マルチキャスト伝送速度(Mbps) を 6
無線暗号化強化(PMF) を OFF
設定 を押下します。
Wi-Fi詳細設定(5GHz)
設定内容が更新されたら ホーム に戻り、Wi-Fi(無線LAN)設定 → Wi-Fi詳細設定(5GHz) に入ります。
[Wi-Fi機能設定]
DFS 即時切替 を 使用しない
オートチャネルセレクト機能 を 使用しない
オクタチャネル機能 を 使用しない
使用チャネル を W52
[暗号化]
暗号化モード を WPA2-PSK(AES) (WPA3 対応機器があれば、WPA2-PSK(AES)/WPA3-SAE(AES) にします)
[子機の接続制限] の項目の下、詳細な項目を表示 を押下します。
[拡張設定]
送信出力 を 50% (電波の入りが弱いようであれば、75% にします)
マルチキャスト伝送速度(Mbps) を 54
無線暗号化強化(PMF) を OFF
A-MSDU を OFF
U-APSD を OFF
TWT を OFF
設定 を押下します。
設定完了
設定内容が更新されたら 設定完了です。これで私の環境ではプチフリがなくなりました。
NECサポートさんからの指示は親機の設定のみで、中継器の設定については特に指示されませんでした。
今の所、中継器で不具合は出ていませんが、トラブルがあれば、また相談させて頂こうと思っています。新情報があれば、ご紹介します。
中継器の通信速度計測
ちなみに、中継器に接続した Wi-Fi6対応スマホ Xiaomi Mi 11 Lite 5G では以下速度が出ています。
速度が高くてさすがWi-Fi6。
さらに安定しているという点で、無線LANルーター NEC Aterm WX3600HP、さらに中継器としても本当におすすめです。WPA3対応機器もこれから増えてくるでしょうし、長い間役に立ってくれそうです。
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