GT DD Pro、GT DD EXTREME が売ってない！
今は大丈夫！
倒産の危機で今後の存亡が不安視されていたFANATECですが…
2024/09/13、PCパーツを主体に販売を手掛けるアメリカの CORSAIR が FANATEC を運営するドイツの Endor AG を買収しました。社員の雇用契約をそのまま引き継ぎ、開発は継続され、商品の販売・サポートも正常に戻りました。これから購入を検討している方は、安心して購入することができます。
でも…
安心して買えるってったって、売り切れてんじゃん！
様子を見て！
そうなのです。GT DD Pro、GT DD EXTREME、共に 在庫あり になっているのをしばらく見たことがありません。売り上げの大きい欧米への供給が優先されているようで、日本での販売は絶望的です。
しかし、2024年のブラックフライデーの対象商品ではありませんが、日本の在庫が復活する可能性があります。11月26日から12月2がセール期間。その後12月中旬ぐらいまで様子を見てください。
↓ 2024/11/29現在、在庫が復活しています！
それでも手に入らなかった！もう待てない！という方には、相当のものをバラで購入するのをおすすめします。
バラで購入！
ホイールベース
GT DD EXTREME相当のものが欲しい方は以下のホイールベースをおすすめします。
ClubSport DD+ です。GT DD EXTREME の本体と同じホイールベースで、PCとPlayStationに対応。 ￥160,200です。
GT DD Pro相当のものが欲しい方は以下のホイールベースをおすすめします。
Gran Turismo® DD Pro Wheel Base (8 Nm) です。GT DD Pro のホイールベースと 8Nmのトルクを発揮する電源 とのセット。PCとPlayStationに対応。￥96,200。8Nmを絶対におすすめします。5Nmとはフィードバックが雲泥の差なのです。ここをケチっては大変もったいないです。
こちらの製品、ブラックフライデーで2024/11/29にセールが行われます。安くなるので、これを機にぜひ手に入れてください。↑のリンクが当日セール価格に変わります。
注意点として、後でおすすめのステアリングを装着するジョイント部分に気を付けてください。
ジョイントに注意！
2024/11/27現在、GT DD ProのジョイントはQR1という円柱状の旧式のものになっています。おすすめのステアリングも現在、QR1でそのまま接続できます。
しかしどちらか、または両方、新型のQR2というジョイントにアップデートされる可能性があります。
ステアリングの方がQR2になった場合、以下の QR2ベースサイド を手に入れて自分で交換する必要があります。
QR2 Base-Side (Type-C)￥11,500です。ホイールベース、ステアリング、QR1のままか、QR2に変わっているか、気を付けて購入してください。交換作業自体は専用の工具が入っており、難しくはありません。
ステアリング
ステアリングは以下をおすすめします。
CLUBSPORT STEERING WHEEL BMW GT2 V2 です。円形ステアリング最上クラスのもので￥48,100。金属の剛性があり、最高の操作感と質感。GT7の燃調やコースマップ切り替え等のボタン操作が問題なく振り分けられます。
GT DD EXTREME から ClubSport DD+ のお値段を引くとGT DD EXTREMEのステアリングは￥45,000。実質￥3,100プラスでこれが手に入るのです。
ガチなフォーミュラタイプはちょっと…な方。オールマイティな円形ステアリングを選ぶならこれ。わたしは 専用ステアリングがセットになった GT DD EXTREME を買ったので別途にステアリングを選びませんでしたが、後から発売された ClubSport DD+ を買っていれば、わたしはこのステアリングにします。というか、今でもこれにしたい。
ただし、こちらも注意点があります。現在、ステアリングとホイールベースを繋ぐジョイントがQR1です。Gran Turismo® DD Pro Wheel Base (8 Nm) を購入するのであれば、そのまま装着できますが、ClubSport DD+ へはこのままでは装着できません。新型の QR2ホイールサイド を入手する必要があります。
QR2 WHEEL-SIDE ￥15,800です。どこかのタイミングでホイールベース Gran Turismo® DD Pro Wheel Base (8 Nm) も含めて新型のQR2が初めから装着されたモデルになる可能性があるので、CLUBSPORT STEERING WHEEL BMW GT2 V2を購入時、どちらもジョイントがQR2に変更されていないか、必要なしとなってないか注意してください。
しかし、こちらの製品も在庫なしの時が多いので、少しランクを落として以下の製品を選ぶというのも手です。
樹脂製の安価なモデルですが、性能に大きな違いはなく接続可能です。
ペダル
ペダルは以下をおすすめします。
CSL PEDALS LC ￥32,100です。ブレーキに圧力センサーを使用し、踏み込むほどに固く重くなる実車のような操作感が得られるブレーキペダルがセットになっており、さらにクラッチペダルも付属します。
さらに懐が許すなら…わたしはペダルのプレートを以下のパーツに交換しています。
CSL Pedals Tuning Kit ￥5,600です。ペダルを素足で操作するのは痛いので、わたしはドライビングシューズを履いています。シューズでノーマルの樹脂のペダルを踏むと頼りないというか感触が悪いので、アルミ製のこちらに交換しました。カッチリとした操作感。アクセルとブレーキペダルの踏み変えがしやすいです。
なにより、ちょっと足すだけでシャープな印象になり、カッコよさが上がります。
ポチップ
バラ買いの注意点！
そして、バラで買う時の注意点ですが、まとめてカートに入れず、単品に分けて購入するのをおすすめします。FANATECのこれまでの様子ですと、すべて商品がそろった時でないと発送されない傾向があります。
こっちはあるのに、あっちはない。こっちがなくなったら、あっちがある。これを繰り返し、延々とそろわず発送されないのです。単品に分けて買いましょう！
では、よいドライビングを!!